嘘にまみれた「私」の脱ぎ方

人から嫌われないために装っていた「私」を脱ぎ捨てて、素の自分で生きていく決意をした私の大暴走をご覧あれ!

愚痴を聞くのは優しさじゃない!友人やパートナーの悩みを上手に受け流す技術

は中学校時代から友人の相談に乗ることが多かったです。そのうちに、相談する側・される側という形でしか人間関係を作れなくなってしまって、気づくと周囲は悩みを抱えている人だらけになっていました。 

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できる範囲でアドバイスをすることもありましたが、基本的には「不満や不安をとことん吐き出させてあげることが自分の役目だ」と思っていました。そうした姿勢が相手にも伝わるのか、深刻な悩みを打ち明けられることが増えていきました。

自分では人の役に立っているつもりでした。

しかし……

 

悩みを吐き出すことでスッキリする人、悩みのループに陥る人

みを誰かに吐き出すことは、心を癒すテクニック の一つです。誰かに話を聞いてもらうことで気持ちが楽になったという経験は、きっとあなたもお持ちでしょう。

愚痴るだけ愚痴ってスッキリし、気分を切り替えられるタイプの人が相手なら、聞いてあげることでストレス発散のお手伝いになって良いのかもしれません。また、相手が純粋にアドバイスを求めているのなら、その会話は有意義なものとなるでしょう。

しかし、相手が、いつまでもクヨクヨと悩み続け、アドバイスなどにも一切耳を傾けないタイプの人間だと問題です。こうした人は、こちらが止めない限り延々と悩みを吐露し続けます。

それで相手のためになるのなら、まだこちら側も報われるのですが……

 

「聞くこと」で相手の現実はどんどん悪化していく!

こで少し「誰かに愚痴っているときの自分」を思い返してみて下さい。

どんな気持ちでしたか?

話している内容がまるで今、実際に起こっているかのように、怒りや悲しみを感じていたのではありませんか?

悩みや不安について意識を向けているとき、当然ながら人はマイナスの感情に支配されています。「ヒャッホー★なんだかワクワクして仕方がないぞ!」という気分で愚痴る人ってあまりいないと思います。

そんなネガティブ全開の状態で、マイナス言葉を口にすれば、負のエネルギーによってよろしくない現実の創造が急ピッチで進むことになってしまいます。

怒りや悲しみのエネルギーの強さは、あなたが怒ったり悲しんだりしているときのことを思い出してもらえば納得していただけると思います。

ちなみに私は、キレたり泣いたりすると顔が真っ赤になって熱くなります。頭がガンガンしてきて、眩暈が置きます。潜在意識云々を抜きにしても、体に悪そうです。

さて、冒頭の話題に戻りましょう。私たちが親しい人の悩みに耳を傾けているとき、相手は上で述べたような状況にあるのです。

吐き出してスッキリタイプの人ならまだしも、いつまでも悩み続けるタイプの人なら、こちらが親身になって話を聞くほど、ネガティブ思考を増幅させて、負のループに陥ってしまう可能性が高いです。相手のためにならない上に、聞いている側も多少エネルギーを奪われるので、良い部分ないですよね。

 

愚痴のループは『話を深めないモード』で切り抜けよう!

痴を聞きすぎるのは相手のためにも自分のためにもならないということが判明したわけですが、具体的にはどう対処すれば良いのでしょう?

「お互いのためにならないから、愚痴はやめてくれないかな?(キリッ」

と言えたらいいのですが、最悪の場合「話くらい聞いてくれたっていいじゃないか!」と逆上される可能性もあります。どうでもいい相手なら放置プレイでOKですが、友人やパートナーが相手だとそういうわけにはいきません。

ここで私がオススメしたいのは、『プロカウンセラーの聞く技術』で紹介されていた、『話を深めないモード』の相槌の打ち方です。

《話を深めないモードの相槌の打ち方》

主婦A『このごろ、主人とうまくいかないのよ』

主婦B『そんなこと、どこでもよ』

主婦A『そうかなあ』

主婦B『そうよ。結婚して五年もたてば、どこでもよ』

主婦A『おたくもそう?』

主婦B『そうよ』

主婦A『安心したわ』

主婦B『あんまり深刻に考えないことね』

主婦A『ありがとう。ちょっと安心したわ』

主婦B『それよりデパートでバーゲンしてるでしょう。行かない?』

主婦A『行く。行く』

引用元:『プロカウンセラーの聞く技術』東山 紘久著/創元社

 

「みんなそうだYO~」「あたしもそうだYO~」という感じのノリで、のらりくらりと受け流しながら、相手の意識を別な方へと導いてあげるわけです。気持ちが明るくなるような話題があれば尚良しですね。

 

まとめ

し冷たく感じられるかもしれませんが、結果的にその方が相手のためになると私は信じています。あなたが聞いてあげなくなっても、相手は別な人を探すかもしれませんが、そこから先は相手の課題です。

すべての悩みに対してこの態度を貫く必要はありませんが、「悩むだけ無駄」タイプの悩み相談には最適です。その分のエネルギーを、肝心な悩みを受け止めることに注いであげてもいいかもしれません。

 

▼あとのことはプロにまかせましょう!