嘘にまみれた「私」の脱ぎ方

人から嫌われないために装っていた「私」を脱ぎ捨てて、素の自分で生きていく決意をした私の大暴走をご覧あれ!

あなたが不幸な恋愛を繰り返す原因は『快』『不快』の逆転にあった!

日の記事は女性向けになりますが、男性の方でも『父親』を『母親』に置き換えて読んでいただくことで、何かしらヒントにはなるかと思います。

f:id:chelsea-labo:20150831163827j:plain

 

さて、本題に入りましょう。


まずは下のチェックリストをご覧ください。

 

f:id:chelsea-labo:20150831164049p:plain熱しやすく冷めやすい

f:id:chelsea-labo:20150831164049p:plain好きになり始めは熱中しすぎて蒸発しそうなくらいなのに、なぜか別れるころには大嫌いになっている

f:id:chelsea-labo:20150831164049p:plain周りからどんなに反対されても『この人だけは違う』や『私たちの関係は他人には決して理解できない』という感覚に陥ってしまう。

f:id:chelsea-labo:20150831164049p:plain別れたあとで、『なんであんな人を好きになったんだろう』と思うことが多い

f:id:chelsea-labo:20150831164049p:plainイライラしながらもつい相手の言いなりになったり、過剰に尽くしたりしてしまう

 

このうち一つでも当てはまるという方は、これから話題にする『家庭内ストックホルムシンドローム』に陥っている可能性が高いです。

ぜひ、下のリンクから続きをお読みください。

 

父に対するイメージが自分の恋愛の癖を知るためのヒントになる

然ですが、子ども時代、あなたは父親に対してどんな感情を抱いていましたか? あるいは現在、どんなイメージを持っているでしょうか?

この答えがあなたの恋愛の癖を解き明かす重要なヒントとなってきますので、ぜひいったん紙に書き出してみて下さい。

 

例えば私の場合、

  • 頻繁に怒鳴られたり頭をどつかれたりしていたので、いつも怖くてビクビクしていた
  • 理不尽なことで怒られて悔しさや憎しみを感じることが多かった
  • 父の言うことは絶対で、逆らうには相当の勇気が必要だった

こういったことが挙げられます。


以上を参考に一つでもいいので考えてみて下さい。

 

どうでしょう、書き出せましたか?

 

色々な思いがあふれすぎて、文章にまとまらないという方もいらっしゃるかもしれませんね。

もしも思い出すことがつらければ、ここで無理に作業をする必要はありません。今はとりあえず自分のこととは切り離して続きを読み進めて下さい。

 

あなたが本能的に惹かれやすい男性像

し、『上で書き出してもらったタイプが、あなたの本能的に惹かれやすい男性像です』と言われたら、あなたはどう感じますか?

「そんな、まさか!」と反発心をお持ちになる方もいれば、なんとなく腑に落ちるように感じる方もいらっしゃることでしょう。

それでは、今からこれについて次の見出しで解説に入ろうと思います。

これから書く内容について、「自分は当てはまらない」と感じる人ほど重症である可能性が高いです。なので、どうか自分に無関係だと決めつけずに最後まで読み進めていただければと思います。

 

『家庭内ストックホルムシンドローム』の後遺症

待を受けている子どもが、ひどい仕打ちを受けているにも関わらず親を慕う性質を示すという話を、あなたもたぶんどこかで耳にしたことがあるかと思います。

これは生存本能によるものです。

私たち人間は生まれながらにして本能的に、『自分の生殺与奪の権利を握っている者を好きになることで生存率が上がる』ということを知っています。子どもにとっての権力者とは言うまでもなく両親のことです。

通常の家庭であれば、親が愛情をそそいでくれるので、自然と親のことを好きになります。しかし、そうでない場合、自分を騙してでも親を好きになる必要が出てくるのです。このとき、上手に自分を騙すために、脳内では親から与えられた『不快感』を『快感』に置き換える作業が行われます。自分に『不快感』を与えてくる相手を好きになるのは難しいので、脳を錯覚させてしまうんです。

これを、『娘の結婚運は父親で決まる―家庭内ストックホルムシンドロームの自縛 (NHKブックス)』の著者である岩月謙司さんは『家庭内ストックホルムシンドローム』と名づけました。

さて、自分を騙すことで、なんとか子ども時代を生き抜いて大人になったとします。もう自立して生きていけるので、親を好きでいる必要はなくなります。(大人になっても親から受ける精神的な支配から逃れられない人も多いですけどね)

ところが、自分を騙さなくてはならない立場から解放されても、子ども時代に生じた『快』『不快』の逆転はそのまま残ってしまうのです。

 

一緒にいて『不快』な相手に、なぜか運命的に惹かれてしまう恐怖

『快』『不快』逆転が残るとどんな影響が出るのか。

自分に『不快感』を与えてくる相手のことを『好き』だと錯覚してしまうんです。これは脳の誤作動なわけですが、家庭内ストックホルムシンドロームを抱えている本人には本当の『好き』と見分けがつきません。それどころか、この偽の感情の方が強烈なので、『これこそ本物の愛だ』と思い込んでしまう人が多いのです。

ひとたび『偽感情』のスイッチが入ると、文字通り『恋は盲目状態』となってしまいます。

たとえば相手にひどい借金癖があったとしても、「そんなことくらいで見捨てるほど私の愛は浅くはないわ。一緒に返済しながら、いつか私の愛で彼を立ち直らせて見せる」と燃え上がってしまうのです。

 

友人の「あんな男絶対やめといた方がいいよ」は99%正しい

どの感情が本物なのかは、自己分析を重ねることである程度見極められるようになっていきます。しかし、『家庭内ストックホルムシンドローム』に陥っている人は、そんなふうに冷静に自分を見つめる余裕さえ失っているパターンも多いです。

そういう人は、とにかく信頼できる友人の「あんな男絶対やめといた方がいいよ」という反対意見を素直に聞き入れてみることをおすすめします。

「あの子は彼のことを誤解しているんだわ」と感じるかもしれませんが、私の経験上99%が勘違いです。そこまで人を見抜く力があったなら、これまでの恋愛で痛手を受けるようなことはなかったはずです。

「それは私が至らなかったから」

なんて言わないでくださいね。悲しくなってしまいますから。

愛は片方の犠牲によって成り立つようなものではありません。そんなものが愛だというなら、愛なんてクソ食らえですよ(あら失礼)

とにかく、粗治療だと思って、一度今までの自分と違う選択を取ってみて下さい。もし縁があれば、『大切に扱ってくれるし本当に優しい人なんだけど、どうしても好きにはなれない』という相手とあえて付き合ってみるのもいいでしょう。仲が深まるうちに、本物の『好き』という感覚が育っていく可能性もあると思います。

 

まとめ

い熱くなってしまいましたが、本当に不幸な恋愛を繰り返している方に目を冷ましてもらいたいです。自分の抱えている問題に気づかないまま結婚して、「こんなはずじゃなかった」と後悔しながら生きていく人をすこしても減らせたらと思っています。

個人的に、世の中から不幸な恋愛がなくなれば、ほとんどの犯罪はなくなると思っています。(これについても、そのうち記事にまとめようと思っています)

最後になりましたが、この記事で書かせてもらったのは、『家庭内ストックホルムシンドローム』のほんの一部に過ぎません。もっと詳しく知りたいという方は、ぜひ本をお買い求めください。私自身も恋愛バイブルとして愛読しております。