嘘にまみれた「私」の脱ぎ方

人から嫌われないために装っていた「私」を脱ぎ捨てて、素の自分で生きていく決意をした私の大暴走をご覧あれ!

大半の人が引くような「価値観」でも、受け入れてくれる人は受け入れてくれる

どもを見ると「可愛い~!」と近寄っていく女の子って多いですよね。

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わたしはそういう場が苦手でした。なぜなら、子どもに対して、反射的に「可愛い!」と感じることができなかったからです。

 

子どもを「可愛い」と思っているフリをしていた

どもを見ても「可愛い」という感覚にはなれないものの、いつからか自分も周りに合わせて「可愛い」と言ってみたり、変顔をして子どもをあやそうとするようになっていました。

子どもを見たら「可愛い」と思うのが普通の感覚だと思っていたので、周囲から浮かないためだけに、「可愛い」と思っているフリをしていたんですね。

そして、そんな自分のことを、どこか後ろめたく感じていました。

 

子どもを「可愛い」と思えないことは悪いことではない!

かし、ある時期から、「子どもを可愛いと思えないことは、本当にいけないことなのだろうか?」と疑問に思うようになりました。

「子どもが可愛い」と感じる人は、自然と生きてくる中でそういった感情を持てるようになったというだけで、「子どもが可愛い」と思えるように努力してきたわけではありません。

反対に、自然と「子どもが可愛い」と思えないわたしも、何らかの努力を怠ったり悪いことをしたわけではなくて、単にそう感じないというだけのことなのです。

そのことに気づいてから、無理に「子どもが可愛い」と思っているフリをすることが減っていきました。

 

素直な気持ちを打ち明けてみたら意外な反応が

あるとき、当時勤めていた会社でパソコン作業をしていると、窓の外を近所の幼稚園児たちが横切って行きました。

それを隣のデスクで見ていた営業さんが、

「ねえ、つるぞのさんって、子どもとか好き?」

と、こんな質問してきました。

内心、「苦手な質問が来たぞ」と身構えたのですが、もう退職が決まっていたので「どう思われてもいいや!」と思って、

「嫌いではないんですけど、好きでもないんですよね」

と、正直に答えてみたんです。

すると、意外な反応が返ってきました。

「そうなんや。まあ、それでいいんちゃう。俺、子ども見るとすぐに『可愛い~』って寄っていく子苦手やねん。ほんまに思ってるならいいけど、男の目を意識してる子もおりそうやん」

とのこと。

これはこれで偏った物の見方なのかもしれませんが、否定するどころか好意的に受け取ってくれたということで、わたしにとっては新鮮な体験でした。

 

勇気を出して素直な気持ちを伝えることで世界は開ける

気を出して素直な気持ちを伝えたことで、「大半の人が引きそうなことでも、受け入れてくれる人は受け入れてくれる」ということがわかりました。それだけで、心が軽くなりました。

些細なことですが、自分の世界がすこし開けた気がします。

「こんなことを思っているのは自分だけだ」

「こんな考え方は他人から絶対に受け入れられないだろう」

こうした思い込みは、世界を狭め、自分を周囲から孤立させます。

もし、あなたと同じ考えの人が目の前にいたとしても、あなたがそれを口にしなければ、相手も共感のしようがありません。それは、せっかくの共感のチャンスを逃すということです。

 

まとめ

とえ、周囲に受け入れられそうにない価値観であったとしても、機会があれば自分から開示していきましょう。万が一、拒絶されたとしても、その場にいる人たちと合わなかったというだけのことで、大したことではありません。

傷つくことを怖れて保身に走るよりも、勇気を出して、同じ価値観を共有できる仲間を見つけたいとは思いませんか?

 

……と、自分に言い聞かせながら、この記事を締めさせていただきます。