嘘にまみれた「私」の脱ぎ方

人から嫌われないために装っていた「私」を脱ぎ捨てて、素の自分で生きていく決意をした私の大暴走をご覧あれ!

私が『愛し合うという言葉は許し合うという言葉に等しい』と感じる理由

人の中で自分が理想化されている、と気づいた瞬間、私はその相手と一緒にいることが嫌になります。

f:id:chelsea-labo:20151021220049j:plain

出来上がってしまったイメージから外れたことをしてがっかりされたり、その枠内に押し込めようとコントロールされることが苦痛だからです。

これまで恋愛関係になった男性は、どの人も例外なく私のことを自分の中で勝手なイメージとして作り変えてしまいました。それを押し付けてくる人も多かったです。

 

相手の中の自分を理想化させているのは自分自身

れについて最近、気がついたことがあります。それは、『相手に自分を理想化させていたのは私自身だった』ということです。

私は無意識のうちに自分をよく見せようとする癖があるのですが、相手はそれを純粋に信じ込んでいただけだったのです。

「私ってこういう人ですよ」とパッケージにメリットを書き並べていたくせに、いざ開封してみると中身が違っているのだから、相手が怒り出すのも無理はないですよね。商品なら交換すればいい話ですが、恋愛はそう簡単にいかないので、なんとか作り変えようと必死になってしまうわけです。

では、どうすればいいのか?

簡単な話ですね、ありのままの自分を見せてしまえばいいのです。料理できないならできないでいいし、女性らしくない部分があってもいい、なんでもかんでも相手の感性に合わせなくていいんです。

 

拒絶されることへの不安は誰にだってあるのだから許し合えばいい

の話を読んで、ありのままの自分を見せるなんて無理だ、と感じられた方がいらっしゃると思います。「拒絶されるのが怖い」と。私も以前はそうでしたし、今もやっぱり見られたくない部分はたくさんあります。

でも、それって相手も一緒だと思うんです。自分の中で「よろしくない」と感じているけれど変えられない部分、あるいは変えようともがいている部分があって、それを見られて拒否されることに怯える気持ちがきっとどこかにあるはずです。

だったら、隠したり欠点を指摘しあったりするのではなく、許し合ってしまえばいいと思いませんか?

 

自分を許せば相手を嫌いにならない、相手を許容できれば自分も好きになれる

近の記事で二回ほど紹介していますが、『人は自分の嫌いな部分を相手の中に見つけると、相手のことを嫌いになる』という心理的傾向があります。例えば、『すぐに食べ過ぎてしまう自分』を心の中で責め続けている人は、相手がバカ食いしているのを見ると『自分の食欲もコントロールできないなんてだらしない』と感じてしまいます。

みなさんも心当たりがあるのではないでしょうか? 

これは、逆に考えると、自分の嫌いな部分を許してしまえば、相手のことを嫌いにならずに済むということになります。また、相手の嫌いな部分を許容することで、『自分を責める気持ち』から解放されて気持ちが楽になります。

 

まとめ

うせ付き合うのなら、欠点を指摘しあうよりも、許しあうような関係でいたいですね。それだとお互いに成長しないと思われるかもしれませんが、きっと人間ってそんな頼りないものではないです。自分で考えて、変化していける生き物のはずです。

むしろ、そうやって『見守っているから、君のペースで学んでいけばいいよ』というメッセージを受け取ることで、人は変わる勇気を持つことができます。私自身、自分を許し始め、また親や周囲の人に許されているという実感を持ち始めてから、自然なペースで自分を変えていけるようになりました。

以上、私が『愛し合うという言葉は許し合うという言葉に等しい』と感じる理由でした。

余談ですが、相手にただ『好きだよ』と伝えるアプローチの方法は、アドラー心理学の中で『勇気づけ』と呼ばれています。