嘘にまみれた「私」の脱ぎ方

人から嫌われないために装っていた「私」を脱ぎ捨てて、素の自分で生きていく決意をした私の大暴走をご覧あれ!

面倒な作業にうってつけの日

から気分が冴えなくて、くだらない妄想ばかり膨らませていたけれど、六法全書(事例式?)のさしかえ作業をするうちにすこしはマシになってきた。

最初、父からこれを渡されたときは、なんて面倒な作業が回ってきたんだと思ったけれど、どうやら今日はそれにうってつけの日だったらしい。

落ち着いて、一枚ずつ“さしかえ表”と照らし合わせながら、不要になったページを抜いて、替わりに新しいページにをさしいれる。

そうするうちに、頭の中はページ番号や枚数のことでいっぱいになって、余計な感情はどこかへ押しやられる。

空白ではなく数字で満たすという部分は違うけれど、これには瞑想に通じるところがあるように感じられた。