嘘にまみれた「私」の脱ぎ方

人から嫌われないために装っていた「私」を脱ぎ捨てて、素の自分で生きていく決意をした私の大暴走をご覧あれ!

「それもそれで完全です」の実験をしてみたら本当に叶っちゃいました

日は、最近おなじみ大木ゆきのさんのブログ記事で紹介されていた、「それもそれで完全です」の実験をしたときの話です。

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ゴールデンウイーク中はほぼ毎日、恋人さんが私の部屋にお泊りしていたんですけど、そのうちの一日、彼が夜遅くから友だちと飲みに行くことになりまして。

その子と飲むときはいつも帰りが夜中の三時とかになっちゃうんですけど、その前の週にも飲んでいたので「今日は早めに帰ってくるよ」って言って出かけていきました。
だから、私も「よかった、今日も一緒に眠れる」と安心して寝ました。
ところが、夜中を過ぎても彼は帰って来ません。三時くらいに目が覚めたときもまだ連絡はありません。そして結局、起床時間の五時になっても布団の隣は空いたままでした。
切な~い!
夜中に何度か目を覚ましたときも、得体の知れない不安に襲われてドキドキしてたんですけど、ひとりで目覚めたときの水びたしのような寂しさにはやられました。
そのときに、上の記事の実験のことを思い出したんです。
ザックリ説明すると、すべてを「それはそれで完全です」って肯定し続けて否定することがなくなってきたころに、「こんなことが起こってもいいよね~」って起こってほしいことをやんわり思い浮かべてみるという実験なんですけど、これで叶う人は叶っちゃうそうらしいんです。
これを、何かを叶えるためではなくて、すこしでも気持ちが楽になるならと私もやってみたんですよ。
「ヤバイ、めっちゃ寂しい。でも、これはこれで完全です」
「早めに帰って来るって言ってたのになー。でも、これはこれで完全、必要な体験です」
「遊びに行って夜遅くなること自体まったく悪いわけじゃないけど、それでもうそつきーって思っちゃう。でも、そんな私も完全です。帰って来ない彼もこれでOKです」
「誰も悪くないってわかってるけどモヤモヤする。でも、モヤモヤしている私も完全です」
って感じで。そうするうちに、「いま終わったよ。でも、タクシーがつかまらないから実家に戻るね。また昼ごろに行きます」というLINEが来たんですね。
これでもう昼まで会えないことが確定です。その瞬間、なんかあきらめがついたんですよ。で、たぶんこれは私が長年の経験から得た防御反応だと思うんですけど、会えないとわかったら恋人さんのことが頭からすっかり離れました。(こういうときは、頭から完全に追い出すか、他のことが手につかないくらい考えるかの両極にしか位置できないんです)
「さ、昼まで何しようかな」って。我ながらたくましい!
それでも、やっぱり寂しさだけは残っているので、布団をかぶったまま座り込んで、しばらくぼーっとしていました。そして、そのうち寝ちゃいました。体育座りをしたままで(笑)
そのまま浅い夢の中をさまよっていると、廊下から足音が聞こえてきました。「恋人なわけないよねー」と思っていたら、なぜか私の部屋の鍵がガチャリと……!?
寝惚けていたこともあって、「あれ、恋人さん以外に合鍵使う人いたっけ?」とありえないことを考えながら玄関のカーテンを見つめていると、恋人さんがひょっこりと顔をのぞかせました。
 
……!?
 
なんと、早めに始発が出るふたつ先の駅まで歩いて、電車で帰ってきてくれたそうです。でも、予定を変更した時点でスマホの充電が切れていたので連絡が取れなかったと。
思いがけないごほうび(!?)に、ないシッポを振り回したくなりました。恋人さんの愛情はいつも私の想像を越えているのでおどろかされます。
ということで、特に「こうなってもいい」とやんわり思い浮かべたわけでもないのに、結果的に朝から会えてしまったという話でした。
よく引き寄せのコツに「手放し」とか「あきらめ」というキーワードが出てきますが、こういうのは実際に体験して肌身で習得していくものなのだなと感じています。