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嘘にまみれた「私」の脱ぎ方

人から嫌われないために装っていた「私」を脱ぎ捨てて、素の自分で生きていく決意をした私の大暴走をご覧あれ!

母へのイライラの根っこの根っこにあったのは「私が救ってあげないとお母さんがいなくなっちゃう」という不安でした

んばんは、心の整理屋つるぞのです。

先週、先々週と濃厚ぎる一週間を過ごしたので、書きたいことが山盛りなんですけど、25日につぎの文学賞の〆切が迫っているので、隙間時間を使って小出しにしていきますね。

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今日は、ちょっと恥ずかしい話をします(笑)

めちゃくちゃ個人的な話だけど、似たようなことを経験してきた人にとって自分の本音に気づくきっかけになればという想いで書きます。

 

 

外に原因を求める母にイライラ

前から、外に原因を求める(人のせいにする)母を見ているとイライラしてしまっていました。

「お父さんがまたこんなことしたの」

とか、そういう愚痴を聞くのが本当に嫌いで。

少し前の記事で、それは「自分が自分の汚い感情を抑え込んでいるからだ」という話をしましたが、どうもそれだけじゃないらしい。

で、つい、「そうじゃないよ、自分の中に目を向けないといつまでも同じことの繰り返しだよ」って言ってしまうんです。

でも、それをなかなか受け取ってもらえない。すると、こっちも向きになって必死に相手を説得しようとするので、反発したお母さんと言い合いになります。

最近はキレることがほぼなくなった私も、そのときばかりはヒステリックに怒鳴ってしまいます。

 

自分とちゃんと向き合ってみることに

と別れたあと、いろんな言い訳を作って自分を納得させようとしました。

「母と私は別々の世界に生きているから、私の世界観を押し付けることはできない。イライラするのはお母さんの生きている世界が以前私のいた世界で、そこに戻りたくないから」

こんなふうに考えると、だいぶ落ち着きました。

でも、どこかで納得できない自分がいる。

なんか、逃げてるみたいで気持ち悪い。

あー、仕方ない、ここらでちょっと向き合ってみるか。

そう思って自分と向き合ってみることにしました。

 

イライラの正体はお母さんを救えないことへの罪悪感

問自答を繰り返していくうちに出てきたのは、「お母さんを救えないことへの罪悪感」でした。

そこから過去をたどっていくと、自分が幼少期からずっと「私がお母さんを救ってあげなくちゃ。そうしないとお母さんがいなくなっちゃう」と不安がっていたことを思い出しました。

私の家は、お父さんやその母親(=姑)の力が強く、母はそれに従うしかないような状況でした。

記憶の中にある母はいつも泣いていて、とてもつらそうでした。

だから、私が幸せにしてあげないと、お母さんは耐えきれなくなってどこかへ行ってしまう。こんなふうに感じていたんです。

でも、できなかったんです。逆に怒られてばかりで。

高校では不登校になったり中退したりと迷惑もいっぱいかけました。

無意識だったけど、そんな自分をずっと責めていたみたいです。

だから、「お母さんが不幸になる」と感じるとそれをなんとかしようとしてしまうし、できないと無力な自分を責めてイライラして怒ってしまう。

イライラの原因は、自分を責めていることだったんです。

 

本音を伝えると愛が返ってきた

こから特に書くの恥ずかしい。愛とかね、口にしないよね普段(笑)

でも書くね。

上に書いたようなことを、昨日の夜、母に直接メールしてみました。

書きながら涙があふれてきて、一人で子どもみたいに泣きじゃくったよ。

で、今日になって返事が返ってきました。

そこには、母が私をどれだけ愛しているかが書かれていました。

父を敵視していたころは、私が母の人生の邪魔をしていたんだ思っていたんですけど、それは私の勘違いだったみたいです。

むしろ、私がいたからここまで生きてこられたのだと言ってくれました(母も昔は生への執着が希薄だったようです)

私は覚えてないんですけど、幼少期に母が私を突飛ばしたりしたことがあったらしいんです。でも、それが私を思うあまりの行為だったのだということが腑に落ちました。体罰とかではなく、私を祖母から守れない無力感から自分を責め、それが私に向かってしまったようです。

うまく言えないんですけど、母がどんな想いで私を育ててきてくれたのかが、映像として感覚とともに流れ込んでくるようでした。

私が思っているよりずっと深くて大きな愛で見守ってくれていたのだということを知りました。

そのメールを読みながらめちゃくちゃ泣いて、泣きすぎて鼻血まで出して(なんでこのタイミングで!?笑)、ものすごく浄化されました。

 

頼ることが母の癒しにつながることを知った

うひとつ、メールに書かれてあったことで気になったのは、「やってあげられなかったことがまだまだある」という言葉。

それが母には心残りのようです。

だから、私が困ったときは頼ってほしいし、何かひとつでもしてあげられたらうれしいと言われました。

「なんか大人になってから優しいのはうれしいけど過保護すぎる!!」

って思ってたんですけど、そういうことやったんですね。

私は私で自立心が強いので、特に親を頼るのには抵抗があるんですけど、頼ることが母の癒しになるなら、甘える練習もかねてもっと頼ってみようかな。

というより、やりたい放題やって甘えてるんだよってことを伝えてみるのもいいかもしれませんね。

いつでも受け入れてくれる場所があるって思えるからこそ、こんな不安定生き方ができているわけですし。

 

おわりに

に本音を伝えるのって恥ずかしいからみんな嫌がるけど、自分の中でしこりになっているものを消し去るには、それが一番早いですよ。

メールや手紙なら恥ずかしさも半減しますし、ぜひチャレンジしてみて下さい。

無理ならとりあえず文章にして手元に置いておくのもアリです。